【業界大変遷】
「持続することが課題であり、持続は創造である」
今年、コロナ禍の影響で54年の長き歴史に幕を下ろす事が決まった、神保町岩波ホール総支配人の高野悦子さんのお言葉です。
ココロに染みました🥺
昨今のコロナ禍で、いろいろなアパレルブランドが消え
その中には「え!あのブランドが?」というような老舗や一斉を風靡したブランドもありました。
時勢や人の物欲の在り方が変わってきている今、ブランドが存続していく為に何をすれば良いのか?と
コロナ渦にこの仕事に携わってから1年あまり、ずっと考えてきました🙄
先の読めないこの厳しい市況で、エルを持続していく為に。
業界都合の半年サイクルでの企画の有用性、価値を認めて頂ける定価で売り切れる量だけの生産について、店舗の可能性、本部経費を賄う新しい販路、これからの時代のお客様との関係性など。
現状を否定する事も含めて、むずかしい課題ばかりです。
でも〝持続とは創造〟。
新しいチャレンジは上手くいかない事もあるけど、過去ではなく未来に向けて新しいエルの〝存在価値〟と〝持続出来る体力〟を創っていかねばです。
こういう時代の難しい変革は、私たちの様な小さな廉価ブランドでは不可能な事なのか?
私は、これらは本質的な事だと思うので規模は関係ない、むしろ
小さい規模だからこそ、一人一人の力でクリア出来る事が多いのでないかと思います。
〝おしゃれ〟は人の心を明るく豊かにする素晴らしい行為です。
その価値をお届けする仕事を誇りに思って
そして、商品やスタッフの接客に価値を認め、購入して下さっているお客様の為にも
創造し〝持続〟していけるブランドにならなくてはです😤
長く惹きつけられる商品と店舗を目指して
エルのあるべき姿を思い描く毎日です✨
では、また来週の
〝おしゃれエル塾〟で😘