Blog オトナの事情 vol. 32「所有する事」にしがみつかない

Blog オトナの事情 vol. 32「所有する事」にしがみつかない

突然ですが、わたくし2拠点生活をしておりまして。
この度、名古屋の住まいを収納の無い部屋にしてみました(引っ越した)。理由は物を減らして持ち物を見える化し、シンプルに暮らすため。

服、バッグ、靴、アクセサリー、食器、本からトランクやソファ、食器棚、照明、巨大ミラーに至るまで、譲ったり売ったりして約半分くらい持ち物を整理しました。

数年使用していないモノも結構あって。持っていても二度と読まないであろう本や、「ホームパーティか!」の食器やグラス、キレイだけどもう履かない靴、旬じゃないシルエットのデニム、修理に出そうとして放置していたバッグ。最後に使ったのいつだっけ?というモノ、みなさんもありますよね。
捨てるにはもったいないけど、使っていないモノ。でもそれはきっと、今の自分に必要ないモノなのでしょう。

化粧品やスキンケア物も、用途がかぶったものを見直し、使いきらず放置していたものを処分したりして、だいぶスッキリしました。しかし、放っておくと物は段々増えていくもの。今も買おうとしている新しいバニティがあるし。「1つ買ったら1つ手放す」をルールに、よく吟味しなきゃ。

 

こんなことを実行したきっかけは、スタイリスト小山田沙織さんの著書「稼働率100%のクローゼットの作り方」を読んで、妙に納得・共感した事でした。

「クローゼットは人生を映し出す鏡。価値観や生き方が如実に表れる第二の自分。ただ片づけるのではなく、クローゼットとともに心の中も整理していく作業であり、着ない服が1着もなく好きな服だけで循環するクローゼットは物を大事にするという事に繋がる」と、小山田さん。

「可視化する」「断捨離ではなく好きなモノ探し」「使える服でなく好きな服を買う」「思い出の品は思い出だけ残す」「10割収納を5割収納にする」「1つ買ったら1つ手放す」「安いモノではなく、欲しいモノを買う」「持っているアイテムがすべてスタメンである事」「シミ・黄ばみ・毛玉は潔く手放す」などなど。すごおく参考になりました。


憧れは、10着あれば1か月コーデが組めるセンス!(パリジェンヌのようです)

今年もあと5日。上手くいった事も、いかなかった事もありました。楽しかった事もつまんなかった事も。
来年は今年よりもっともっと、楽しい事と好きなモノで埋め尽くされる毎日でありますように!

みなさま、来年もgood mood madamをどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年を♪


稼働率100%のクローゼットの作り方(VERY紹介記事)
https://veryweb.jp/life/276939/

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