先日、NHKスペシャルで
「富永愛と巡る 鍼灸•漢方薬の新たな世界」というのをやってました。
鍼灸や漢方など、東洋医学のメカニズムが科学的に解明され始め、海外でも取り入れている所が増えているそう。
私も月2回くらい、肩こりと美容目的で鍼灸院に通ってまして。
鍼の先生はいつも、朝ごはん食べた?昨夜は睡眠十分とった?など聞きながら私の舌を見て(舌診)脈をとると、だいたい心と身体の状態を見抜きます。すごい、なんでわかるんだ?
舌の色が真っ白よー下半身が冷えてるわとか、舌の真ん中が割れている(縦にスジが入ってる)とストレスな事あった?とか。
先生は血に関する話をよくしてくれます。そんな影響もあって、血流に関する本を色々読んでみました。
その中でも「心と身体のすべての悩みの原因は、血流にある」と断言していた漢方薬剤師の堀江昭佳さんの「血流がすべて解決する」はわかりやすく、納得して取り入れやすい事がたくさん書かれていました。
女性の9割が「血虚 (けっきょ)」、つまり血が足りない→先ずは血をつくれる様になる→血を増やす→それから流す。この順番を必ず守るのが大切とのこと。
血をつくる•増やす•流す為に、本に書いてあった中でわたくしが取り組んでいる事はですねー
①ちゃんと朝ごはんを食べる
②たまに夜断食(空腹時間を作る)をする
③なるべく羽付き鶏肉を食べる(※1)
④完全呼吸(※2)と、第2の心臓と言われるふくらはぎを鍛える為に、かかと上げ下げ運動(※3)をする
⑤早く寝る(22時、遅くても23時には寝る)
これでお酒をたくさん飲まなければ‥
その本によると
・血流は細胞レベルで身体を変える
・血の質と量が「若さ」や「寿命」を決めている
・満腹より空腹がいい
・夕食断食をすると内側から若返る
・血を増やすには23時までに眠る
・第2の心臓、ふくらはぎを鍛える
・「三陰交」「血海」を押せば血流の泉がわく
・下半身太りは血流でやせる
・心の安定は血流でもたらされる などなど
血流が少ないと落ち込み・イライラといったマイナスの感情が出やすくなったり
やる気が出ない、不安になる、イライラするといった負の感情が生み出されてしまうそう。
good mood madamじゃなくなっちゃいます,
いつもごきげんでいる為に
血流改善に取り組む日々です。
※1
スーパーでメガ盛りを買ってオリーブオイルと塩胡椒で焼いたり、スープにする。参鶏湯が血流改善に最高におすすめ!との事だったので良く食べてます(カルディでもできたの売ってます。美味しいよ!)
※2
①息を吐き切る
②鼻から息を吸う(この時腹式呼吸でおなかで吸って、続けて胸式呼吸で胸いっばいに吸い込む)
③息を止めて、お尻をキュッと締める
④口から吸った時の倍の時間をかけてお腹と背中がくっつくくらい吐き切る
⑤これを3回繰り返す
※3
①つまさきだちになる
②背筋を伸ばしたまま、ゆっくりとかかとを上下する)5秒くらいかけて)
③1セット30回、朝晩2セットくらいを目安に行う
: