Blog 時々刻々, 五反田日記 vol.2 いつからエコファー?
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今年のヒット商品は「エコファーベスト」
そういえばいつから「エコファー」と言うようになったのだろう?... 昔はフェイクファーと言っていたのに、今やすっかりエコファーと言い慣れている。この他にも環境を意識した感が伝わるリサイクルファーや、サスティナブルファーなども目にする。

ファッション用語は昭和と今では言い方が違うものが結構ある。例えばスパッツはレギンスと呼び名を変え、ヒョウ柄はレオパード柄、ベストはジレなど、この他にも例を挙げるとキリがない。単に日本語から英語になることもあれば、英語からフランス語に変わったり、あとは日本でしか通じない和製英語はファッション用語にも意外と沢山ある。
たとえばワンピース(onepiece)、実は外国では通じない。水着のワンピースやつなぎの様な違う意味になる。英語では叶姉妹が着る様なギラッギラのゴージャスなものから、近所のスーパーにパッと着ていける様な1マイルワンピまで、全てドレス(dress)と言う。
あとは寒い冬の必需品、マフラーも通じない。イギリスではギリ通じるかも。でも英語では一般的に車やバイクのパーツのことを言う。ブウォンブウォンというあのパイプのことです。英語圏では薄手のシルクでも、厚手のウールでも全てスカーフ(scarf)と言う。いわゆる冬用のマフラーならwinter scarfなどと言えば伝わりやすい。
あともう一つ、意外とへーーーと思う和製英語で、日本ではタテじまを「ストライプ」、ヨコじまを「ボーダー」と区別して言いますが、コレは日本独自のファッション用語。英語圏ではタテもヨコも、そしてナナメも、すべて「ストライプ」と言う。ボーダーは通じない。国境とかファッション的には縁取りなど違う意味。
(*参考*タテじま バーチカル(=タテ)ストライプ *ヨコじま ホリゾンタル(=水平) ストライプ」

年末年始に海外旅行する方や、訪日外国人の旅行者も増え続けているので、ショッピングコミュニケーションを楽しめるヒントや、へーーーの会話ネタになれば幸いです♪ あとは、たいがいジェスチャーと表情、熱意があれば伝わるのできっと大丈夫♪
だいぶ脱線しましたが、ショートファーベストは今年一番人気のアイテムで、9月のまだ暑い時期でも、秋の気分でオシャレをしたい方々を中心にTシャツやタンク合わせで売れはじめ、12月の今も売れ続けているヒット商品!
私もカジュアルからシックまでいろんな着回しをご提案中です。
こちらのダルメシアン柄も着回しの幅が広くて人気。モノトーンの水玉ぐらいの気分でコーデに取り入れると気楽にかわいく着こなせます♪
左のデニムトップス合わせはお客様からもご好評をいただき、とあるお客様に上から下まで3往復ぐらいじっくり観察されて少し気恥ずかしい思いをした(笑) 「なるほど、そうやって着るのねー」「絶対マネする!」と恐らく同世代のお客様に嬉しいコメントをいただいた。
そのあといらっしゃった別のお客様にも「そのダルメシアン柄を着てみたい!」とリクエストされ、ムジも含めてご試着されたあと「あなたにはすごく似合ってるのよ、あなたには。でもね、私は上品な感じで着たいから、やっぱりムジにするわ」と、結局ムジをご購入。(笑)「私も上品に着こなせる様にしますね~(笑)と笑いあった。帰り際に「楽しかった、また来ますね♪」と笑顔でおっしゃられてお店を後にされました。

この「また来ますね」は、ほんとほっこりする嬉しいコトバ。私もお客様を見習って、今より意識してお洋服屋さんやレストランなどいろんな場所で伝えようと思う。
ショートファーベスト ¥13,200
↑↑↑商品ページに商品の着こなし方やおすすめポイントを記載しているので、こちらもチェックしてくださいね
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