「ランチは、朝9時半から並んで整理券をもらっておかないと食べれん。」
「夜の予約は電話のみ。しかし営業時間中はなかなか繋がらない。」
と噂（事実）の老舗鰻名店イチビキ。電話に出やすい時間帯が食べログに記載されていたので、先日仕事中にこっそり何回か電話してやっと繋がりました。思わず「やったー！やっと予約できるー！」って言ったら「なかなか電話出れなくてごめんねぇ。」と優しそうなおじさん。実際行ってみて思ったけど、おじさん始めイチビキのお店の方は素朴な感じで、気さくでとても印象が良かったです。
遊びや仕事で名古屋に来る知り合いは必ず鰻を食べたいと言います。必ず。私もカリッとした名古屋の鰻が好きです。
しら河を始め、うな富士、うな和、おか富士、四代目菊川、しば福や、しろむら、などなど。知り合いが来るたび色々と調べて名店に足を運びました。美味しくないとこなんていっこもありません。ただ、ボリューム満点なのと(夜そんなに白飯食べれない)と大体閉店が早いので、私は本当は休みの日のお昼に行くのが好きです。うざくや肝焼きやうまきなんかをツマミに日本酒飲んでからの～少量ひつまぶしを頂く、っていうやつ。
さてイチビキは名古屋が地元の方いわく「有名老舗店」という事。イチビキで検索すると名古屋のお醤油の会社も出てきますが、こちらの会社が先代の女将さんの奉公先だったことが店名の由来。現在でも鰻のタレにはイチビキのたまり醤油を使用しているらしいですよ。
夕方の部スタートの17：30に予約。まだ明るくてウキウキします。
見て！このレトロ感あふれる入口。左側が鰻を焼くコーナーで、匂いで外の客を引き付けるしくみのようです。
許可を頂き店内も撮影。
通して頂いたのは壁が市松模様で丸テーブルの小さな小部屋。可愛い！昭和！
一体なんの装置なのかと思う様なレトロな家具？機器？(水槽の下のやつ)。
うざくを食べながら一杯やります。
うなぎまぶし(所謂ひつまぶし)を頂きました。鰻がてんこ盛りです。ちなみに鰻店の「特上」「上」「並」などのランクの差は、鰻の量の差で質の差ではございません。こちらはうなぎまぶし上。美味しいっ♪
鰻が美味しいのももちろんですが、お店の雰囲気も気分が上がる重要な要素ですよね。イチビキさん、とっても気に入りました♪
イチビキ
https://nbsx700.gorp.jp/
おまけ
美味しいの前提で雰囲気ある鰻屋さんがお気に入り。江戸時代から続く「四間道」「円頓寺」の街並みにある「しば福や」は小さな昔のおうち的で佇まいも素敵でした。
https://shibafukuya.com/
東京だと池袋にある「かぶと」が本当にとっても良かったです！少々お高めのコースのみです。
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13016660/
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